最近映画化されたので、小説で読んでみました。ヴィヨンの妻です。現代ではありえないようなことも出てきますが、人の営みが面白く、明治・大正の頃の情景が浮かんでくるようで、私は結構面白く読めました。
短編なので、時間がなくても、昼休み等利用して読めるところがいいですね。
私は
青空文庫を利用しています。ここでは、作者没後50年経過して著作権が消滅した作品を、ボランティアの方が電子化してウェブ上に公開されている電子図書館です。
ちなみに、ヴィヨンの妻は
こちら。短いのでオススメです。
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この小説の最後に「私たちは、生きていさえすればいいのよ」という言葉があります。
どんな心境で主人公が言ったのか、私は十分に理解できてないかもしれませんが、深いですね。
私がこの言葉を聞いて、ふと思い出したのは自分の誕生日。
大きな災害があった日で、人も大勢亡くなり、テレビは毎年黙祷や追悼ムード。
誕生日といっても、残業して帰ってきてお茶漬け食べて…そのまま終わってしまうことも多かったし、あまり祝う気持ちにもならなかったのですが、今生きていることの有難さが身に沁みてわかるんですよね。限りある命をどう生きるか人それぞれですが、生きているだけで幸せ、生きていることが有難い、私の誕生日はそういう初心に立ち返ることのできる日になってます。